2008年02月

2008年02月28日

韓国の孫

 韓国の上の二人の孫は、今日で地元の幼稚園を退園することになった。カミさんと楽しみに見ていた幼稚園のホームページの動画が見れなくなるのがちょっと残念だが、skypeで家での様子をいつも見ているので寂しくなるということではない。

 韓国の地元の幼稚園の先生にはとても可愛がられていたとのことだが、最初は言葉が全く通じなかったのだから、お互いに大変だったに違いない。どうしても言葉の発達が心配になってしまう。それで二人の孫は、4月半ばからソウルの日本人学校の幼稚部に入ることになった。この学校は小学部・中学部まであって、日本の文部科学省の学習指導要綱を基準にしているが、海外にあることの特色を加味したカリキュラムとなっているとある。

 あと一ヶ月半も家で過すことになるので、この前の小包で「さんすう」や「こくご」のドリルを送ってある。通園するようになれば知り合いも出来て、いろいろな教材などもこちらから送らなくても手に入るのではないかと思われる。この学校の設立はSJC(ソウル ジャパン クラブ)という旧日本人会があたり、皆さんはほとんどSJCの会員で、会員どうしの情報の交換があると思う。ちなみに会員でないと入学金は会員の3倍になっていた。

 海外にある学校らしく、入園入学にはパスポートの写しが必要とあった。そう云えば昨年三番目の子供を沖縄に産みに帰って、韓国に戻るときには、生まれたばかりの赤ん坊のパスポートを取得しなければならなかったのだ。以前、韓国で産むと国籍が韓国になると真面目な顔で云っていた人がいたが、そういうことはなさそうだ。

 学校の概要というものを見ると、教育目標というところに、目指す学校像、目指す子供像、目指す教師像などなどがあり、最後の「危機管理の基本」には、最悪を想定し、慎重に、素早く、誠意を持って、組織的に対応する とあった。日本でも最近は幼い子供を襲う事件が起きているが、こちらはそれに対日感情も影響することがあるので、こういう意識を常に持つ必要があると云うことだろう。この学校では数年前に、実際に児童が襲われる事件があったのでなおさらなのだろう。
 

 

 

2008年02月26日

確定申告書提出

 今日は、昨日の気持ちの良い天気から一変して、一日中雨模様の暗い日だった。
 カミさんにせかされて、昨日パソコンで確定申告書を作成して役場へ持って行って貰った。一箇所間違いがあり、今日もカミさんに役場へ行ってもらったのだ。何故カミさんがせかせたかというと、今回からカミさんも別個に確定申告書を提出することになり、早く税金の還付金が幾らになるか知りたいからなのだ。

 私の方は、カミさんの配偶者控除が出来なくなり、だいぶ少ない配偶者特別控除に変わるため、税金の還付は少なくなった。もともと所得税自体はたいして納めていないのだから仕方がないのだろう。あとは、この申告をもとに算出される県・市民税が幾らになるのかだ。国民健康保険料(税)も上がるのだろうか。

 カミさんの還付金は、少ないけど私の倍程だ。無いよりはずっといい。それで今からいつ振り込まれるか楽しみにしているようだ。最近はゴルフはほとんどしなくなったが、その分孫達に何やかやと使っているらしい。
 昨日は韓国の息子に送った荷物が着いたとskypeで賑やかに連絡があった。息子夫婦と孫3人が画面の中に顔を寄せて映ると、子供が多いということは大変なことも多いが、とても楽しそうに感じられる。5歳の女の子は、さっそく送ったプリキュアというアニメのDVDを見たのだとか。一緒に送ったおしゃぶり昆布を食べながら。

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2008年02月24日

肉まんを貰う

 カミさんの友人が、そちらでは有名なのだろうお店の「肉まん」を、冷蔵庫の宅急便で送ってくれた。
私はだいぶ昔に、餡が少ししか入ってなかった肉まんを食べたような記憶がある。我が家ではこの種の食べ物はめったに食することが無い。考えてみるに、毎日ほんとに限られた種類の物しか食べていないのだなあと思う。

 カミさんが新聞折込のスーパーのチラシを見て、今日はこれとこれを買うと言ってメモする。これは午後2時までに行くと安いとか言っている。そういう物はたいがい いつも買う物ばかりで、目新しい物はない。勿論料理は工夫されてもいるので飽きずに食べているのだから、それはそれでいいのだが、スーパーの中を歩いて見ると、何と美味しそうなものが沢山あるのだろうといつも思ってしまうのだ。

 そう云えば、この冬はカニに一度もありつけないでいる。昨年の冬はどうだったか、もう想い出せない。カニなどは自分のところで買って食べることはない。カニにありつけたのは、カミさんのお袋さんが送ってくれたからだ。そのお袋さんも92歳にもなってしまっては難しい。

 我が家にもこんな物があったのかと思うほど、久し振りにお目にかかる蒸し器が出てきた。最近は蒸し
器を使うような料理は、どこの家庭でもそうはないだろう。我が家では全くないと言ってもいい。蒸し器が湯気を上げて15分、ふっくらと美味しそうな肉まんが登場。肉まんとはこう云うものかと、アツアツの餡の沢山入った美味しい肉まんを頬張ったのである。

 今日は朝から ときどき強い風に雪が舞う寒い一日だ。
 

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2008年02月23日

骨折の回復は遅いみたい

 今日は朝から激しい雷が鳴ったと思ったら 風が唸りだし荒れ模様となってきました。こうなってくると、そのうち雪がちらついてくるのでしょう。
 昨日、整形外科医院に行ってレントゲンを撮って前回のものと見比べました。なんだかほとんど骨折部分の修復は進んでないみたいで、まだ3週間以上は掛かるのではないかとのことでした。やはり歳をとっていると骨の回復は遅いのでしょう。カミさんが急に田作り(煮干の小さいやつ)を買ってくるようになって毎日食べていますし、牛乳を沢山飲まなきゃというのですが、骨がそれに応えてくれる様子はないようです。急に沢山カルシュウムを含む食品を摂っても、吸収される量は僅かでしょうし、はたして骨折部分に廻ってくるのか、まあ摂らないより摂ったほうがましと云う程度のものかも知れません。

 電器屋をうろついたり図書館へ行くことが出来ないので、どうしてもテレビを見ることが多くなります。先ほどは「新婚さんいらっしゃい」を見たりしましたが、もう見たいものもありません。カミさんがDVDのレンタル屋に見たい物があるか覗きに行ったのですが、貸し出しのカウンターは長い行列で凄い人だったそうです。多分パチンコ屋も何処もいっぱいの人でしょう。
 いよいよ強い風に雪が舞い始めました。北陸はまだ冬真っ只中という感じです。

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2008年02月21日

洗濯機不調

 木曜時代劇「鞍馬天狗」を見終わったところです。昔、今韓国にいる息子を抱っこしながら高橋英樹の鞍馬天狗を見た覚えがある。もう38年も前になる。

 何年前に購入したのか判然としないのですが、長らく使っていた洗濯機が今日動かなくなってしまった。最近キーキーとおかしな音を上げ始めていたので、油でも切れたのかと思っていたのだ。洗濯機などは故障などするとは全く頭になかったので、えーっ!という感じだったが、カミさんがドラムを手でぐるぐると廻したら動くようになったそうだ。一応全自動式というやつだったが、現在の物は乾燥までするのを全自動式と云うのかもしれない。

 ギブスの身では故障と言われてもどうしようもない。それに洗濯機にくっついてガスの衣料乾燥機が並んでいて、まずそれを狭い所からどかさないと何も出来ないのだ。ギブスが外れるまで、もう暫く持ちこたえて欲しいものである。

 ところで、そのガス式衣料乾燥機だが、以前にも還暦つれづれ草に書いたと思うが、息子を抱っこして鞍馬天狗を見ていたそのときに使っていた物なのだ。北陸の冬は洗濯物が乾きにくい。共稼ぎで子供を保育園に預けていたので、毎日保育園からウンチの付いたオムツを持って帰り、洗って乾燥機で乾かして翌日保育園に持ってゆくという日々を送っていたのだ。そうやって二人の子供を育てた。
 その乾燥機は、孫達がやって来たときに使ったことがある。単純な構造だから、今でもちゃんと使えるのである。

 

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2008年02月19日

認知症についてのテレビ放送

 朝のNHKのテレビで、認知症についてとても参考になる話をしていた。このブログでもちょっと触れたカミさんの友人のお母さんのこともあるし、カミさんの親戚のおばさん方の話を聞くと、とても身近な問題と思えてくる。近い将来の我々夫婦にだって起こりうることかも知れないのだし。明日は若年性の認知症についてだそうで、明日も見逃せない。
 
 今日のテレビを見ていると、最初からちゃんとした専門医に相談することが大切なことだと思われる。身近にいる専門医をWebで検索するurlが紹介されたので、早速パソコンに打ち込んでみた。アクセスが集中したらしくて15分ばかりは繋がらなかった。関心が高いことが判る。日本には認知症患者が180万人もいるというし、予備軍はその何倍もいるのだろう。多くの方々にとって避けて通れない問題なのだ。

 テレビを見終わってから、カミさんは実家の母親のケイタイへ電話をいれた。聞いていると、最近はそれまで話相手だった近しいおばさん方が、みんなおかしくなってしまって、話相手がいなくなって寂しいらしい。90歳を過ぎるとそういうこともあるのだ。
 でも、自分の面倒を見てくれている実家の嫁さんが、とても良くしてくれると言っていたので、うちのカミさんも安心したらしい。これが反対で、嫁さんの悪口ばかりということでは困るのだ。
 電話を終わってカミさんは「まだ大丈夫だ」とひとこと言ったのである。

     日本老年精神医学会 http://www.rounen.org/

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2008年02月18日

カミさん散歩に行く

 普段、カミさんは一人ではなかなか散歩に行かない。そのカミさんが、この雪のちらつく中をスノーシューで散歩してくるという。昨日だったか友人の小春おばさんが、スノーシューでいつも散歩する堤防の上を散歩したそうで、カミさんもこのところの運動不足を解消するには歩くしかないと云うことになったらしい。それにお隣のご夫婦が健康診断で、運動不足だからお二人とも毎日少しづつでも運動するようにと注意されたと聞いて、じっとしていられなくなったのかも。

 いつもの散歩道である健康の森は、雪が積もったときは、散歩コースに関係なく斜面を登ったり降りたり出来るし、歩く人も極めて少ないので、とても気持ちの良い雪上散歩が楽しめる。健康の森の施設の北側の山を廻ってくると、寒茸を見つけられるかもしれないという期待も持てるのだ。

 昨年だったか、カミさんと二人でスノーシューで歩き回ってから、マイドーム清水の中のお蕎麦屋さんで、美味しいおろし蕎麦を食べた。残念ながらこの足の具合では、今年はどうやらそういう機会は持てそうにない。でも、ギブスが外れて、その後リハビリをしてからでも、奥越の残雪の上を少しくらいは歩けるのではないかと期待している。

 昨日、鎌倉の息子からskypeで連絡があった。一昨日送った小包が着いたということだが、孫達が顔を出して有難うと言っていたので、ついでにとWebカメラを庭の方に向けて雪を見せてあげた。二人の孫は声を揃えて遊びに行きたいと大声をあげていた。残念ながらこの冬は、いろいろと条件が悪いので難しいみたいだが、夏休みには雪遊びとはいかないが、孫の受け入れは大丈夫だと思う。

 今日は午後になってから韓国の息子からskypeで連絡が入った。三週間ほど前に送った船便がやっと着いたのだ。船便は追跡サービスがないので、あまり時間が掛かると不安になってしまう。カミさんが下の孫のために、孫の好きなミッキーマウス柄のジャンパーを入れておいたので、孫は早速それを着て現れてカミさんを喜ばせていたのである。

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2008年02月16日

最近の孫のはなし

 今日は朝からずっと雪が降り続いている。積もりそうな感じだが、すべてカミさん任せだから除雪が必要になる程降ると、車の運転など心配になってくる。

 朝、鎌倉の息子のパソコンに電源が入ったと標示されたので skype で様子を聞くことにした。そうしたら、4月に小学校に入学する孫が、首から金メダルの様な物をぶら下げて出てきた。塾に通うことになって、入塾テストというのがあったとか。それに一応100点を取った子供にくれたのだそうだ。
 子供に塾に通って欲しいし、勉強すればこんな物が貰えるのだと思わせるためもあるのだろう。子供が少し大きくなれば、忘れられて捨てられるような物だが、この時期効果があるのかも知れない。でも、いつまでもこんな物のために勉強するというのもいただけない。勉強そのものが面白く楽しいものに感じられるようになってもらいたいものだ。それには、あの先生には褒めて貰いたいと思うような、教え方の上手な先生がいてくれると良いのだが。

 韓国にいる孫については、最近デジカメで撮った動画をskypeに添付して送ってきた。送り手も簡単だというし、こちら受け手側も簡単に再生できて便利なやり方だと思う。真ちゃん(下の孫)はとてもひょうきんな男の子で、この頃はお尻をくねらせて、どこで憶えたのか知らないが踊りを踊るのだ。幼稚園のHPの動画でも、真ちゃんは元気よく可愛らしい踊りを見せてくれる。
 英語が好きなのだとかで、お母さんが「ハイ 真じ」と言ったら「ハイ スーザン」と応えたそうだ。日本語と韓国語と英語がごちゃまぜになりそうなのが悩ましいところだ。
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 骨折してから4週間が経った。自分の感じとしては、骨折部分が時々シクシクと痛むようで、ちゃんと快復しているのか心配なところもある。右の太ももが左に較べるとだいぶ細くなったようだ。

2008年02月15日

今日は2ヶ月に1回の「給料日」

 この話題は今までにも出てきたけど、今日はカミさんが待ちに待っていた日なので書くことになった。偶数月の15日は年金が振り込まれる日で、我が家では「給料日」と呼んでいる。カミさんは朝のうちに団地内にあるATMへ。
 以前はここに銀行の支店があったのだが、効率化とかで閉鎖してATMだけとなった。その向かいには農協の支店もあったのだがこれも閉鎖、こちらはATMも撤去してしまい、老齢化の進むこの団地はとても不便になってしまった。

 カミさんは、口座から引き落とされる公共料金等々の分を残してあとを引き出してくる。そして新聞代や散髪代、食費や国民健康保険料等など、その他諸々の費用を分けて封筒に入れたりする。僅かだが二人の小遣いもここで分配されるのだ。小遣いは2ヶ月分だから、考えて使わないと、次に貰うまでに足りなくなる可能性大なのだ。まあ、最近はあまり使うことも無くなってきた。欲しい物は高くて手が出ないものばかりなのである。

 カミさんは、さまざまな雑用をテキパキと片付けてから、お昼はお友達とおしゃべりしながらお蕎麦でも食べてくるのだそうだ。年金を貰ったので今日はカミさんがおごるのだとか、11時半頃いそいそと出掛けていった。まあ、おごると言っても蕎麦とコーヒーなんて可愛らしいものだが、女同士の賑やかなおしゃべりが延々と続くのだろうと思われる。

 私はストーブの上で温めたレトルトカレーでパンを食べたのだった。

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2008年02月14日

ガソリンスタンドのこと等

 いつも利用するガソリンスタンドは、毎週水曜日がレディスデーと云うことになっていて、その日にそこで女性が給油すると、何か粗品をくれるのだという。最近カミさんは、ガソリンは満タンにしないで、水曜日には必ずそこで給油しているらしい。それに満タンにすると車体が重くなって、燃費が落ちるとか言っているのだが、これはゴルフバックなど重いものでなければ、あまり影響は無いようである。

 現在、私が動けないので、灯油をそこで買うのもカミさんの役目となっている。灯油のセルフスタンドの所には、18リットルや20リットルのポリタンクがすっぽりと入るビニールの袋が置かれている。なかなか丈夫でいいものだ。それで、カミさんによると、その袋を束で持ってゆく人がいるのだという。セルフスタンドでは店員の目が行き届かないのだろうから、一枚づつしか取り出せないような工夫が必要だろう。

 車を運転するときは、タイヤの空気が減っている様なら、スタンドで入れるようにとカミさんに言っている。車の所有者の管理義務などと格好のいいことは言わないが、走行中にパンクしても自分でタイヤを交換出来ないようでは困るのだ。うちのカミさんはその点は大丈夫だが、機械ものをあちこちいじくり回すほうではない。
 先日、私を助手席に乗せて整形外科医院へ行くとき、雪が降っていてワイパーを動かすのだが、これだけ何年も毎日のように車を運転しているのに、ワイパーを無段階に速さを変えて使えるということを知らないでいたのだ。我が家の車は2台ともそうなっているのだが。

 今日木曜日は、鞍馬天狗を見る日なのだ。

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2008年02月12日

今度は葬式の話も有りなのだ

 今日もお寺さんの手伝いをされているオンサンがやって来て、おしゃべりをして帰って行った。これから檀家を廻って、2万円づつ寄付を集めなければならないのだとか、ご苦労さんな事である。

 失礼な言い方だとは思うが、田舎の集落内の、あまり有名でないお寺さんの主な仕事は、お葬式でお経を読むことぐらいだろう。集落内のお年寄りを集めて、定期的に有り難いお話をされているお寺さんもあるみたいだが。
 で、このオンサンは、家がお寺のすぐ傍ということもあるし、教養もあってパソコンも使えるので、若い人のいないお寺さんとしては頼りになる存在なのだろう。

 お寺の寄付の話から、いつの間にやら葬式の諸々のことに話が移ってしまい、えらく具体的な話となってしまったのだ。
 病院で亡くなった場合、遺体をタクシーで自宅へ運ぶ訳にはいかない。簡単に家の人達で抱えて自家用車でということも出来ないらしい。何しろ遺体というものは葬儀屋に頼まなければならないのだという。病院からの出口なども決まっているのだそうだ。そして、ほんの近い所でも何万円も掛かるのだという。
 公営の斎場に遺体を一晩置いて貰うのも、葬儀屋に一晩中付いていて番をして貰うことになるので、とてもお金が掛かるとのことだ。何にしても24時間以内に火葬することは禁じられているので、火葬するときまで自宅に安置しておくのが一番安くあがるということになる。
 ここ何年かで2回も身内の葬式を経験された方ならではのお話だ。もっといろいろ聞いたのだが、こんな話ばかり書くわけにもいかないのでやめにする。
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 カミさんに年金の振込み通知がきた。最初の2月は半端な金額だが、4月からは正式な額となる。まあ、幾ら貰えるかは判っているのだが、実際に振り込まれるとなると、ワクワクもしようというものだ。しかし、振込み予定の金額を見て「あれぇ~!こんなの!?」と、だいぶガッカリした様子なのだ。7.5%の税金が引かれていたのである。税金が引かれなくても、もともと少ないなと不満だったのにである。

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2008年02月10日

おくやみ欄

 題からして暗い感じだが、最近は毎日、新聞のおくやみ欄に目を通すのが習慣になっている。
 今日の新聞のおくやみ欄に、ご近所のおばあさんの名が載っていた。昨日町内会の班長さんから連絡はあったのだが、近所にいてもお元気で歩き回るような方でないと、その様なお年寄りがお住まいかどうかも知らなかったりする。新聞によると90歳とあった。
 昨日か一昨日にも知人のご母堂が亡くなられたと載っていたが、厳冬期には高齢者がお亡くなりになるのが多いのだろうか。

 亡くなられた町内の方の家の並びに、'00年8月30日の還暦つれづれ「順番」にちらっと触れたおじいさんがお住まいだった。そのおじいさんは、私と路上で立ち話をした8年近く前のあの日の数日後に、脳梗塞か何かで倒れて入院された。その後回復は難しいということで、何処かの施設へ移されたと聞いた。
 我が家は近所付き合いが希薄なので、その後の消息は全く聞いていないが、ご存命ならば92歳ということになる。この頃私は町内を歩くことがないので判らないのだが、その後何回か、奥さんが杖をついてゆっくりと歩かれている姿をお見かけした。ずっと以前はいつもきちんと眉を引いてしゃきしゃきした感じの奥さんだった。旦那とは対照的な性格の人だった。

 この団地は高齢者だけの世帯では生活しにくいと思う。この団地内からスーパーが撤退して久しい。その跡はデイサービスなどを行う介護施設になっている。買い物もバスに乗るかザックを担いで歩かなければならない。そういう人の姿も時々見かける。雨や雪の日は大変だろう。車が無いとほんとに不便なので、一家に2台3台は当たり前で、斜め前の家は4人家族で4台並んでいる。

 さて、我々は今は孫が可愛い可愛いと騒いで喜んでいるが、歳を重ねたらどうなるか。子供は男二人だし、それにこちらに帰って来るなどは考えられない。つい数日前、カミさんの友人が、こちらで一人で生活しているお母さんのところへ一時戻って来られた。どうも心配な行動が見られるというのだ。もしかするとなかなか帰れないかも知れないという。お母さんも一緒に娘さんのところへ行けば良いのだが、その気はないらしい。最近はそれに似たような話を耳にすることが多くなった。

 おくやみ欄を見ては、もういい年だったなとか私とたいして変わらないな等と思ったり、数が多い日は火葬場が忙しいだろうな等とロクでもないことに思いを巡らせているのである。
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 昨日は小雪の中を病院へ行ってきた。足のレントゲン写真を撮っただけで、あっと云う間に診察は終わった。別に異常は無く、あとは時間が経つのを待つだけらしい。それで次回は一週間後でなくてもいいとのことだ。でも10日後だとか2週間後だとか言ってくれないとねえ。
 

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